中途採用の仕事をしたい人は自身のアンテナを張り巡らすスキルを身に着けよう

新卒採用しているとたまに何人かの学生に、「僕は人事になりたいんですがどうしたらいいですか」と言われることがあります。

正直嬉しい反面少し不安になることもあります。新卒の時点で人事をしたいなんていう子はちょっと変わってるのではないかと思うからです。



なのでそういう時は、丁寧に「社会人経験を積んでからでも人事になることができるからいちどいろいろな職種を経験してみるといいよ。」と言うようにしています。daimacです。

採用の仕事をしているとだんだんとマンネリ化してくることがあります。

職種の関係上仕方ないことではあるのですが、とはいっても脱マンネリ化は大事であって、そのためのポイントとして「アンテナを張り巡らせること」と言うものがあります。

アンテナを張り巡らせると言う事について詳しく説明したいと思います。

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アンテナを張り巡らせるとは

アンテナを張り巡らせると言うような抽象的な表現を使いましたが、要するに情報感度を高めると言うものです。

新しい情報に常に触れておく姿勢が大事ですし、そうしておかないといろんな弊害が発生します。

なぜアンテナを張り巡らせるのか

アンテナを張り巡らせておかないといけない理由について説明をすると、なぜアンテナを張り巡らせることが必要かがわかります。

独りよがりになりがち

採用の業務をしていると、つい独りよがりになって自分のやり方を何年も押し通そうとする傾向があります。

これは結構仕方のないことであって、採用、特に新卒採用は流行や廃りが結構頻繁にあります。

また管理職は新卒採用の担当者は比較的若い方がいいと思っている傾向があり、若い担当者がやっていることに対してあまり口を挟むような事はありません。

したがって新卒採用に対してレビューをする人がいないので、どうしても担当者依存する傾向があります。

この辺が新卒採用が独りよがりになりやすいということです。

今のやり方が最善とは限らない

採用手法は比較的早いサイクルで変更するってように思われます。

今であればLINEを使った採用アプローチや、大手の就職ナビを使わないで意識の高い学生をピンポイントに採用する方法などがはやっています。

アンチ大手の就職ナビと言う傾向は10年以上前からずっとありますが、具体的に大手の就職ナビを使わずに採用する方法が確立化されているのはここ2,3年です。

また過去には大規模なインターンシップを企画して優秀な学生を採用する方法をとっていましたが、ここ最近では大きなインターンシップにお金をかけなくなってきました。

と言うように採用手法についても目まぐるしく変わってきている中、新卒担当者が本来持っている知識では世間のスピードに追いつかなくなってきています。

と言うように担当者が持っている方法が必ずしも最善の方法ではなく、世間ではもっと良い採用方法があるのにそれを見逃している可能性があります。

アンテナは簡単に張れる

ではアンテナはどうやったら張れるのでしょうか。

ここでは例を示しながら説明していきます。

セミナーに参加

新卒採用の方法についてのセミナーは大手から中小ベンチャーまで多種多様な企業が積極的にセミナーを開いています。

基本的には自社のサービスや商品を売るためのものですが、そのための背景や市場の傾向等は結構頑張って調べているので充分知識としていることができます。

正しい市場分析は4P分析については、最終的に商品を売るための理由付けとして分析されているので1つの局面の分析結果でしかありません。

従って、セミナーで得られる情報が必ずしも正しい、網羅しているわけではないことは理解しておいた方が良いと思います。

SNSから情報を得る

このブログのように専門的な知識を積極的に公開している人はたくさんいます。

人事担当者だけではなく、コンサルタント、経営者など多種多様な方々が情報発信をしています。

その背景にはSNSの台頭があり、TwitterやFacebook、ブログといったものがあります。

最近だとYoutubeもやnoteありますよね。

そうした情報公開用のプラットフォームのおかげでいろいろ有益な情報が無料で手に入るようになってきました。

こうした情報を仕入れながらうまくトレンドを掴んでいただければと思います。

SNSの信憑性は

ここでひとつな話をしたいと思います。

先程のセミナーに参加する話のところでもお話をしましたが、公開されている情報は必ずしも正しくないということです。

ここでの注意事項は嘘はついていないということです。

偏った情報。少し歪曲させた情報はあるかもしれませんが、それは企業が自社の商品を好ュゥしてもらうための戦略であり、特に否定するところではありません。

どちらかというとそういう情報を適切に処理できない受け手に問題があると言わざるを得ません。

SNSは情報量が

まとめとしてアンテナは常にビンビンに

採用に関する手法であったり、トレンドであったりを収集する事は以上に大事なことです、仕事採用担当者にとって。

昔は人材紹介会社や就職ナビを運営する会社が実施するセミナーに参加することぐらいしか方法はありませんでしたが、今はSNSを活用して情報収集することも可能になりました。

情報を取得する方法がたくさんの情報が入ってきますが、それを取捨選択する事は逆に難しくなってきています。

何が大事なのか、どんな情報が自社にとって有益なのかを取捨選択するスキルが重要になってくると僕は考えます。

ただまずはいかにして幅広く奥深く情報を入手するかと言う観点で採用担当者の方は動かれることをお勧めします。

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