管理職になる人が減っているのは人事のせいか、上司のせいか

最近の若者は管理職になりたくない昇進したくないと言うふうに考えている人が多いようです。

また一生現場でがんばっている人たちが素晴らしいと言うような考え方が蔓延していることについて、なんでこんな風な風潮になってしまったのでしょうか。

今回はこの話について書きたいと思います。結論としては、こういった風潮になってしまった原因は、上司ではなく人事や会社に責任があるのではないかと思っています。

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管理職になりたくない人が増えているのは誰の責任

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いつからこんな風になったのでしょうか。

管理職と言うのは責任ばかり重くて、上司と部下の板挟みにあい、あまり割に合わないような職業であると言うようなイメージが多いように思います。

テレビドラマや漫画でもそういう風な書き方をすることが多く、読者は対管理職=ネガティブイメージを持たざるをえなくなっているのではないでしょうか。

ただ、イメージの話に終始してしまってもどうかと思うので、少し具体的な話をしたいと思います。

管理職に対する支援が少ない

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これは以前から思っている事なんですが、管理職になりたての方に対してのフォローが少なすぎるのではないかと思います。

具体的には管理職のスキルケア、メンタルケアです。よく、管理職になった人が新しい責務に耐えられなくなってメンタル不全を起こしてしまう事はよくある話です。

また、管理職になった人間はなった後にマネジメントスキルを学ぶ訓練があったりしますが、期間も短く、訓練内容も十分ではない気がします。またその訓練だけで、おしまいというような風潮があり、その後のフォローが不十分なことも多いように思います。

管理職1年目は新入社員と同じと思え

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僕はこの考え方はとても大事であると思いますし、この考え方をぜひ企業の人事は進めて行かれるべきだと思います。

マネジメントというのは日々の業務を進めていく中で身につけていけるものではないというのが僕の考えです。

確かに上司を見習ってその模倣をするということで、身に付けるものだということをおっしゃる方もいるかもしれません。

では、運悪くマネジメント能力のない上司に当たった人はどうすれば良いのでしょうか。そういったことがないわけではないですし、先輩管理職もマネジメントを訓練していないわけですから、そういった先輩管理職から管理職のイロハを教わるということは難しいので、やはり十分なマネジメント教育が必要であると考えます。

そのために管理職1年目は新入社員と同様の手のかけ方をすべきだ

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管理職教育にはコストをかけるべきだと考えるのが僕のポリシーです。

そのために管理職の訓練は十分に行う事はもちろんのこと、ブラザー制度を設けて自分の部署の上司とは違う管理職の先輩をブラザーにつけて2年や3年メンターとメンティーの関係を持つべきだと考えます。

そこまでしてやっと管理職として一人前になれるのではないでしょうか。

またそういう管理職の育成の仕組みを明確に打ち出すことによって管理職になった人たちが不安にならないようにすると共に、これから管理職になる若手の人たちにも不安を抱かせないようにする仕組みとして非常に大事なものだと考えます。

管理職はかっこいい管理職になりましょう

これは人事としての意見ではなくて、いち社会人としての意見なのですが、最近の管理職はちょっと格好悪いというかしんどいような気がします。

確かにマネジメントという仕事だけではなくプレイヤーとしての仕事も担わされ以上に重責なのはよくわかりますが余裕がないというか焦っているというか人間的なゆとりがないように思えて仕方がありません。

それもこれも管理職としての責務を個人の素質や能力に頼ってしまっているところがあるために管理職があがいてしまっていることが原因じゃないかなと思うのです。

会社としてもっと管理職をサポートしてあげないと、管理職のなり手がなくなってしまうのではないかなというのが僕の考えです。

管理職になると組合員から外れてしまって色々と守ってもらえるものがなくなってしまうのは致し方ないことなのかもしれませんが、企業として高いアウトプットを出しビジネスの業績を伸ばすためには管理職の力は必要不可欠だと考えます。

その管理職を会社は大切にしてあげないといけないと思います。

管理職は会社の宝です

僕は管理職というのは会社にとって宝だと思っています。管理職がいるからこそ、会社はコンフリクトを起こすことなく、事業を継続することができるんだと思います。

そのために、会社は管理職へのサポートをしっかりして上げるべきです。人事はその具体的な施策を立案実行しなければいけません。こうしたことができている企業というのは良い企業なのではないでしょうか。

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