どうもd@imac(@daisuke178)です。
最近Instagramaをしているのですが、スマートフォンでしかInstagramが使えないという状況になんとかならないかと調べてみた結果、意外と簡単な方法で、MacでInstagramが使えることがわかりましたので、ご紹介したいと思います。
方法はブラウザのユーザーエージェントを使用
MacでInstagramを使用する方法をネットで調べてみると、Mac用のアプリを使用して、Instagramを使用する方法が結構載っています。
でもアプリを使用する方法ってリスクが多いんですよね。一番でかつ唯一のリスクはアプリが開発終了になったらおしまいです。
アプリは個人で作っているもの、サードパーティーが作っているもの、本来のメーカーが作っているものの3つのパターンがありますが、本来のメーカーが作っているものでも、急に開発中止になったりするケースがあります。
であるのであれば、本来のサービスの利用方法から逸脱せず、特殊な機能や、イレギュラーなことをせずに、利用する方法を探すべきですし、今回はその方法をご紹介します。
それはブラウザのユーザーエージェントを使用というものです。
ユーザーエージェントって何?
ユーザーエージェント (User agent)とは、利用者があるプロトコルに基づいてデータを利用する際に用いるソフトウェアまたはハードウェアのこと。
特にHTTPを用いてWorld Wide Webにアクセスする、ウェブブラウザなどのソフトウェアのこと。
HTTPではUser-Agentヘッダーが定義されている。 クライアントはサーバーにリクエストを送る際に、ユーザーエージェントの情報をUser-Agentヘッダーとして送信する。
User-Agentヘッダーには、アプリケーション名、バージョン、ホストオペレーティングシステムや言語といった情報が含まれる。 ウェブクローラーのようなボットの場合は、ウェブ担当者がそのボットのオペレーターと連絡を取ることができるように、URLや電子メールアドレスも含む。
小難しい説明は置いておいて、サーバーに対して命令をする際に、いろいろな情報を提供するのですが、その情報の中には、OSやブラウザなども含まれます。
これを使えば、サーバーに対して、僕はiPhoneのSafariですよーって命令をすることで、サーバーがiPhoneのSafariのための情報をブラウザに表示させます。これを使用すれば、InstagramをMacで表示することができます。
ユーザーエージェント設定の準備方法
Safariではユーザーエージェントを変更するには、ちょっと一手間加えないといけません。
でもそんなにややこしいことではないので、簡単にここで画像つきで説明します。
Safariから環境設定
Safariを起動して、メニューの項目にあるSafariから環境設定を選択してください。
詳細タブを選択

詳細タブにあるメニューバーに”開発”メニューを表示にチェックを入れてください。
Safariの開発メニュー表示
Safariのメニューバーに開発が表示されていれば、準備OKです。
ユーザーエージェントの設定方法

ユーザーエージェントの設定方法は、簡単です。Safariのメニューの開発からユーザーエージェントを選べば、選択肢が表示されます。僕はSafari-iOS11.0-iPhoneを選択しました。これでこのブラウザはiPhoneでiOS11のSafariになりました。
これで、Instagramを表示することができます。
ブラウザ版のInstagramの機能は使える

Macで表示したInstagramの画面をご紹介します。

投稿ももちろん可能です、Macのローカルから画像データを見つけることができます。

また検索機能も使用できます。検索窓が上の方でテキスト入力エリアが広いのは仕方ないですね。でも問題なく入力できます。

プロフィール画面も表示されます。プロフィールの編集もできますので、iPhoneでは入力するのがめんどくさいプロフィールもキーボードで入力できるので便利です。
この方法が他でも使えます
この方法を使用することで、Instagramだけでなく他のサービスにも転用できます。
例えばメルカリでも可能です。
iPhoneではテキストの入力なんかはめんどくさいですし、長文を書くのは難しいので、この方法を使って、Macでベースを書くと言うのはいかがでしょうか。ぜひお試しください。
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