Text Expanderというとても便利なアプリがサブスクリプション制に移行してからというものスニペットアプリを探してさまよう生活を送って来ましたが、やっとなんとか使っても良いアプリを見つけることができました。
今回はMacで使えるスニペットアプリのDashをご紹介します。無料でスニペットの機能が使えるお財布に優しいアプリです。
アプリをインストールする
アプリのインストールはさほどややこしいことはありません。
AppStoreからはインストールできません。色々あったみたいです。
なので、直接サイトからアプリをダウンロードしてインストールします。
https://kapeli.com/dash

ダウンロードサイトにdmgファイルがあるので、それをインストールしてください。
スニペットを登録する
Dashを起動します。起動するとスニペットを登録するための画面が表示されます。

左上にプラスのマークがありますのでクリックをすると、「New Snippet」が表示されますので、クリックをします。
abbreviationにはキーワードを入力し、下のエリアには表示される文字列を入力します。
例えば、MabookProというキーワードをmbp;と入れたい場合は、abbreviationの欄にmbp;と入力し、その下にはMacbookProと入力します。
ショートカットキーで起動する
次に、Dashをキーボードで表示されるための設定を行います。
僕のイメージでは、作業中に頻出するキーワードが出てきたら、すぐにDashに登録するようにしています。
今の自分の設定ではShiftキーとスペースキーを同時に押すことで、Dashを起動させるようにしています。

具体的な方法ですが、アプリのprefecencesから、Generalタブを開きます。そのタブにはあるGlobak search shortcutがDashのスニペット画面を表示させるキーボードを入力する箇所です。
今は、ShiftキーとSpaceキーとなっていますので、この箇所をクリックして、キーボードを押すと、設定することができます。
Dropboxにファイルを共有する
最後に、スニペットの設定ファイルの置き箇所を他の端末と共有するための方法を説明します。
僕は現状iMac(2009 lata)とMacbookPro(2011 late)を使用しています。
この2つのMacにはDashがそれぞれインストールされているので、スニペットの設定ファイルをDropboxにしておくことで設定ファイルが共有されます。

具体的な方法は、アプリのprefecencesから、Snippetタブを開きます。
設定ファイルの設置場所は、Snippet library locationに表示されていますので、Save as...ボタンをクリックして、設定ファイルの設置場所を変更させればOKです。
しばらくはDashは使えそうです
今はDashはMacでは使用することができますし、無料でスニペットの部分は使えるのでしばらくは頑張って使ってみようと思います。
こういったアプリはなかなか無料のものがないのでとても助かっています。
でもいつ使えなくなるかわからないので、その時はまた代替アプリを探さないといけないのがつらいですね。
コメント