仮想通貨やFXや先物取引きや、投資信託などいろんな金融商品がたくさんありますが、社会人になったら得た収入でいろいろなことをしようと画策されている方も多いと思います。
僕個人としては社会人になったタイミングで投資信託を始められることをお勧めします。
またはFXに挑戦しても良いと思います。
もし、仮想通貨をされるのであればこのタイミングは絶好ではないでしょうか。このタイミングというのは仮想通貨を買うタイミングというよりも仮想通貨について学ぶというタイミングです。学ぶのに仮想通貨を購入すれば学びのスピードは速くなりますしね。そう言った意味で初任給を使って仮想通貨を買うというのはいいと思います。
ただFXも投資信託も、仮想通貨も購入するためには口座を持たないといけません。今回は、銀行口座や証券口座として銀行口座は住信SBIネット銀行を証券会社はSBI証券をオススメしたいと思います。今回はこの2つの口座の話をしたいと思います。
住信SBIネット銀行とは
住信SBIネット銀行株式会社(すみしんエスビーアイネットぎんこう、英称:SBI Sumishin Net Bank, Ltd.)は、三井住友信託銀行(設立当時は住友信託銀行)とSBIホールディングスが共同で出資する「新たな形態の銀行」に分類される日本の銀行。ネット専業の銀行である。
ネット専業の銀行なんで実店舗を持たないんですね。
ですので、運営にかかるコストがとても少なくて済むというのが、特徴だと思ってます。
運用コストがかからないということは手数料の安さや無料にしやすいということになりますよね。
現に住信SBIネット銀行ではランクという仕組みがあり、基準を満たせばランクが与えられます。
ランクによって振込手数料やATMからの引き出しにかかる手数料が無料になる回数が異なります。
ちなみに僕はランク2です。引き出し手数料は5回まで無料、他行への振込は3回まで無料となります。
一見他行の振込の無料回数が3回というのは少ないかなと思いますが、住信SBIネット銀行は仮想通貨の取引所の振込口座として指定されていることが多いです。
そうなると同行振込ということになるので、手数料は何回でも無料になります。
この辺の話は後で繋がってきますので、今はここまでとします。
SBI証券とは
2011年2月現在、総合口座数2,191,767口座を持つ。SBIホールディングス株式会社の100%出資子会社。2005年12月にはオンライン専業証券会社(当時)として、初めて月間売買代金が10兆円を超えるなど、店舗型の老舗証券会社と肩を並べるかそれを超える規模である。インターネット証券最大手。機関投資家向け事業のフィデス証券(旧・日商岩井証券)、法人投資家向け未公開株式売買事業のソフトバンク・フロンティア証券、50歳以上の富裕層向け対面営業のワールド日栄証券を順次吸収した。証券会社では珍しく、商号が「前株」(株式会社が前に付く)である(旧法人は後株)。
僕はこのSBI証券と、マネックス証券の2つの口座を持っていますが、僕個人がメインで使用しているのはこのSBI証券です。
このSBI証券のメリットは住信SBIネット銀行の口座に入っているお金はSBI証券に入っていることと同じであるハイブリッド預金という仕組みが使えるということです。
この仕組みを使うと給与口座として住信SBIネット銀行を設定しておけば、SBI証券の口座とも同義ですので、給与口座から投資信託や外貨の購入が可能になります。
最近流行りの積立式の投資信託もいちいち毎月口座からお金を移す必要がありません。
かつ口座の移動による手数料もかかりませんのでとても効率的です。そういった意味でも、SBI証券はとてもオススメの証券会社になります。
住信SBIネット銀行のランクについて
細かいことはサイトに載っていますのでランクの判定条件をご覧頂ければ良いか思いますが、僕がお勧めするランク条件をランク2とランク3についてのみご説明します。
SBIハイブリッド預金に月末残高あり
細かい話はさておいて、イメージとしては住信SBIネット銀行の口座とSBI証券の口座が連動していて、 SBI証券に口座を入金することなく株式や外貨や投資信託が買えます。
SBI証券から銀行に出金することなくお金を出すことができます。
サイトでは SBI証券と連動した円預金という言い方をされています。
円預金ですので利率があります。2018年3月時点で100万円未満は0.01%です。三井住友銀行で普通の円預金の金利が0.001%なのでお得だと言えます。
このハイブリッド預金に申し込んでおくと、ランクが3になります。
ランク3は他行宛の振込が7回まで無料になります。また、ATM利用手数料も7回まで無料になります。
というようにあまりデメリットのない良い仕組みです。
ハイブリッド預金の申込み
今回は、大したことではないですが、ハイブリッド預金の入り方について説明します。
条件としては、住信SBIネット銀行、SBI証券の口座を持っていることです。

住信SBIネット銀行にログインをして、SBIハイブリッド預金-お申込み画面に進みます。

そこで、住信SBIネット銀行の口座とSBI証券の口座を持っていることを確認されますので、丸と選択します。

画面をスクロールすると、SBIハイブリッド預金という欄がありますが、そこが未申込になっていると思います。
申込みのボタンをクリックして、申込みの手続きに進みます。

住信SBIネット銀行でハイブリッド口座を解説することを同意するとすると、住信SBIネット銀行側の申込みは完了です。

次にSBI証券側の画面になります。提携先として住信SBIネット銀行が表示され、利用規程にある預り金自動スィーブサービス規程をクリックし、あと個人情報に関するPDFをクリックすた上で、チェックボックにチェックを入れると、申込みボタンがアクティブになるので、クリックします。

それが済むと完了になります。これでハイブリッド預金の申込は完了しました。
住信SBIネット銀行は仮想通貨に強い
住信SBIネット銀行は仮想通貨の取引所・販売所にも強いように思います、
coincheckとZaifは入金先が住信SBIネット銀行なので、自行への振込になりますから、手数料は何回でも無料になります。
僕はbitFlyerも持っていますが、ここは三井住友銀行です。これは他行になりますから振込手数料無料回数内で対応することになります。
ちなみに取引所・販売所の有名どころで僕が口座を持っていないところですと、DMMビットコインはりそな銀行です。GMOコインは住信SBIネット銀行です。こうしてみても住信SBIネット銀行は仮想通貨に強い銀行と言えそうです。
まとめ
今回はSBI証券と住信SBIネット銀行についてご紹介をしました。
この2つの口座を持ちハイブリッド口座を作ると、口座が共有され証券口座への入金や、証券口座からの出勤の手続きが必要がありません。手続きの簡略化がはかれます。
また、仮想通貨の取引所・販売所の入出金口座として住信SBIネット銀行が指定されていることが多く、他行当ての振込の必要がないこともメリットです。
是非メイン口座としてご利用いただければいいかなと思います。
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