阪神淡路大震災から23年が経ちました
あの頃は今でも鮮明に思い出します。僕と弟は同じ部屋で2段ベッドで寝ていました。地震が起こり、僕と弟はそのまま寝てしまっていましたが、母が飛び起きて僕たちの元にやってきました。
その後、学校に行くためにテレビをつけたら神戸の街がまるで爆弾を落とされたようになってしまっていました。火災がおこり、ビルや家屋が倒壊。阪神高速道路がひん曲がっている状態でした。
詳しくは、テレビやインターネットの情報を見てもらえればわかりますが、あの頃のことを思い出すだけでも涙が自然と出てきてしまいます。もう二度とあんなめにあいたくないです。
でも災害は起こる。そして備えるべき
でも、災害は僕たちが望む望まざるに関わらず起こってしまいます。もしかしたら京都の活断層を歪め、震度8の災害が起こるかも。清水寺は倒壊し、三十三間堂は崩れ落ちます。京都五山は割れてしまい大文字の大が割れてしまいました。金閣寺や銀閣寺はあの綺麗な光景を残すことなく崩れ去る。
でも僕たちは生きています。必死になって生きなければいけません。水をなんとか入手し、トイレの面倒も考えなければいけません。冬であれば暖を取らなければいけません。雨をしのぐことも必要です。体温を逃がさないようにするためになんらかの処置も取らないといけません。
そんな時にキャンプ道具はとても役に立つ道具になると思います。住む・着る・食べるのうち「住む」と「着る」はキャンプ道具でなんとかできると思います。
僕が持っているキャンプ道具で災害に対応できるものを少しご紹介します。そして足らないものをここに書き、来るかもしない、でも絶対に来ないで欲しい災害に備えたいと思います。
僕が持っているキャンプ道具
テント、タープ
まずは衣食住の住むところからです。テントがあればなんとか対応できると思います。僕のテントは「コールマン クイックセットサンドーム/270 」です。これは簡単に設営することが可能です。でも、今は廃盤。なので、もし次買うならばこのテントです。
Snowpeakから出ているテントです。スタンダードなテントですし5人が入ることができるテントです。こいつならば災害の時でも大きなストレスを抱えることなく生活できると思います。
寝袋
この寒い中で寝るためにはしっかりとした寝袋が必要になります。 僕にはsnugpakというメーカーのノーラスというwild-1さんとのコラボ商品でした。これは、快適外気温度は3度、下限外気温度-2度です。しっかりと着込んだ状態であれば真冬でも耐えることができるでしょう。
ただ、子供達の持っている寝袋は布団型のタイプでおそらく3シーズン対応です。なので真冬では結構しんどいでしょう。なので、湯たんぽなどを併用して寒さに耐えた方がいいと思います。
バーナーとガス缶
お湯を沸かしたり、暖をとったりするにもバーナーが必要です。あとはガス缶です。現在自宅にはガス缶はあまりないので、買いに行かなければいけません。僕的には1ダースは用意した方がいいと思います。
またバーナーは、SOTO社のST-301を持っています。これがあれば十分な火力が出ますし、お湯を沸かして湯たんぽをつくる、カップ麺を作る、直接当たって温まることもできます。
足りないもの
また、足りないものがあります。これがないと生きていくことが難しいと思われます。食については何日間も配給が来ないかもしれません。その時のために、非常食と水を準備しなといけないですね。あとはMary用の寝袋です。これはできるだけ用意をしておきたい。
暖房器具。石油ストーブ
非常食、非常用水
Mary用の寝袋
僕たちは地震の国に住んでいるという自覚
その自覚をできるだけ持ち続け、来るべき大災害に備えていきたいと思います。
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