昭和53年生まれは前厄です
今年の初詣の時に改めて知ったのですが、53年生まれは今年は前厄だそうです。数えで41歳ですから。
やっぱり厄年は厄払いのお祓いをしてもらった方が良いんだろうなということで、1/14に氏神様ではなく厄払いで有名な石清水八幡宮に家族で行ってまりました。
駐車場はありますが、そんなたくさんありません

今回は電車ではなくて車で行きました。石清水八幡宮は車よりも電車の方がいいと思います。

京阪電車の駅が神社の近くにあります。お正月の三が日は車は交通規制があるはずですので、なおさら車は控えた方が良いと思います。
我が家は1月の真ん中の日曜日ということで比較的人の少ない時期に行ったと思いますが、それでも御祈祷の方は多かったと思います。
例えば僕のように厄払いの御祈祷や、合格祈願の御祈祷などの方はきっと多いと思いますので。
駅の近所の駐車場は普通自動車が50台くらいは止めることかできると思います。駐車料金は1000円でした。
京阪の八幡駅の本当に前にあるタイムズは24時間700円でしたが、満車でした。本当に上手いタイミングで停めることができれば便利な駐車場だと思います。
本宮は山の上ですのでご注意

吉田兼好の徒然草ではありませんが、本殿は山の上にあります。山の下にもとても立派な神社があり、頓宮という宮がありますが、そこはメインではあらませんのでご注意を。

頓宮とは、仮の宮という意味だそうです。wikipediaではこう書いています。
頓宮(とんぐう)は仮の宮、一時的な宮のこと。「頓」の語は休息して留まる、仮の宮の意。
- 天皇行幸時の仮の宮殿。行在所(あんざいしょ)とも。「行宮(あんぐう)」の語は滞在が長期にわたる場合に使われることが多い(詳細は行宮を参考)
- 斎宮が伊勢との往復の際に使った休息を取ったところ
- 遥拝所、摂末社を参照。別宮、所管社なども参照
- 神幸祭で神体を乗せた御輿を一時的に休ませるところ。「御旅所」を参考
子供達ははじめてのケーブルカーということで少し楽しんでいましたが、あんまり乗り物に興味がないのでしょう。あんまり感動していませんでした。
僕は小学校低学年の時に行ったことがある記憶がほのかにあります。なので、久々のケーブルカーということで結構ワクワクできました。
ケーブルカーで上に上がると本殿です。
ケーブルカーを使わないと20分くらいあるかないといけないみたい。大人で20分ですから子供だと倍以上かかるかもしれませんね。

本殿も頓宮と同様に立派です。でもやはり本殿ですね。頓宮とは違って趣があるというか。今回は僕が主役ですので、できるだけ僕の写真を撮ってもらうようにしました。子供達は脇役ですので、写真はほぼありません。

今回は僕のご祈祷ではあるのですが、神社に入るのでみんな手を清めてもらいます。
早速厄除けのご祈祷に
前厄のご祈祷を行います。

その前に、御神矢というものを購入し、矢の祈祷をしていただきます。外で行うのですが、巫女さんと後ろで笛とシンバル(のようなもの)を鳴らす方が矢を持って清めてくれるようです。こうした光景も珍しいというか初めてなので魅入ってしまいます。

で、これで終わりかなと思ったのですが、どうやらきちんとしたご祈祷をしなければいけないとのこと。ご祈祷代に怖気付きましたが、Maryに「せっかくだからした方が良い」というとで、ご祈祷をしていただきました。

ご祈祷の内部は非公開(写真撮影禁止)ということですので、道までは写真を撮りながら進めていきます。ご祈祷をしていただく前に、黄色いタスキのようなものをいただきました。これは祈祷中にかけておくもののようです。本殿の中に入る前に待つ場所があるのですが、電気ファンヒーターを置いていただいていましたが、それでも寒いですね。来年の本厄の際のご祈祷の時は防寒対策をしっかりとっておいた方がいいと思います。

僕たちの順番になり、本殿の中に通されます。みんなで60人くらいいたでしょうか。そのうち半分くらいは付き添いの家族の方ですので、実際に呼ばれたのは30人くらいだと思います。
名前、祈願の内容、住所を読んでいただきます。でも最近の名前は難しいものが多いですから、たとえ読み仮名をつけたとしても難しいのではないでしょうか。また寒中で慣れない鉛筆で字を書くので、うまくかけないこともあると思います。その中で読まないといけない宮司さんは大変だと思いますよ、きっと。
でも中はとても寒かったです。カイロは必要になるでしょう。また、防寒具としてあったかいスリッパを準備できるのであれば準備していてもいいのではないでしょうか。キャンプ用具で防寒用のスリッパはあるのでそういったものも用意したいですね。
おそらく20分くらいでしょうか。ご祈祷が終わった後はお神酒をいただき、首にたけたタスキに名前と年齢(数え年)と祈願の内容を書いて、男性は若宮社に女性は若宮殿社にかけます。それで終了です。
帰りも、歩いて下山はせずにケーブルカーに乗って帰りました。
御神矢の祭り場所
家に帰って、御神矢の飾り場所についてMaryと考えたのですがなかなか良い場所はありませんね。神棚のある家ならばいいのですが、自宅が商売をしている家や、神道にしっかりと傾倒している人でないとなかなか神棚なんてありませんよね。なので、どこかに飾ることになるのですが、この飾る場所にも条件があるそうです。
よくあるご質問---石清水八幡宮受けられた「おふだ」は神棚にお祀りください。神棚は清浄で明るく、目線より高いところに設け、「おふだ」の向きが南向き、あるいは東向きになるようにお祀りください。清浄で、明るく目線より高いところにお祀りください。また、箪笥や書棚の上に白い紙を敷き、その上にお祀りいただければ結構ですが、できるだけ神棚を設けるようにお努めください。
うちは神棚もないので、東側にお札を置く場所を一旦作りました。また、御神矢は東側に置いて、矢の先は南を向けるようにしました。
他にいただいたもの
ご祈祷を終えた後に、お土産(と言うのでしょうか)をいただきました。その中にはこんなものが入っていました。
- お札
- お米
- 御神水
- のり
- 竹の子の佃煮
- 湯葉
- 砂糖、塩
- 餅



塩なんかはわかりますが、海苔や湯葉なんかはなんでくれるのでしょうか。また竹の子の佃煮なんかは京都ならではですね。これは石清水八幡さんならではでしょう。
いただいたものはきっちりといただこうと思います。
来年は本厄です
今年はこれで一年間は大事なく過ごすことができるはずです。(おそらくです)来年石清水八幡宮で本厄のご祈祷をしていただくことになりますが、その時には「2018年は無事に過ごすことができました。ありがとうございました。」と言えるようになっていることを節に期待します。
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