プレミアムフライデーを迎えるにあたって

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別にやったっていいじゃんか

僕はプレミアムフライデーは賛成派です。今は、大分と業務の負荷が少ない職場にいますが、以前は死ぬほどしんどい職場にいました。24時間仕事のことを考え、家に帰ると2時間寝られるから、とりあえず寝て・・・、なんていう生活を2年ほど続けました。製造業で24時間稼動の職場でしたので、間接部門といっても常に現場に寄り添って仕事をしていたように思います。

そんな職場を経験している人間だからというわけではないのですが、プレミアムフライデーは必要だなというか、そういったワークスタイルを推進するというのは大事だなと思うのです。「人の気も知らない」、「現場や現実を知らない」。そういう人がいらっしゃいますが当たり前です。相手の事なんかわかるわけないですから。

昔は週休1日だったのに

今は週休3日にしようという流れがあるようです。楽天やYahooなどが取り組んでいるという話を聞きました。僕はこの取り組みだっていいんじゃないかと思います。

「昔は、死ぬほど働いた。」、「今の若いやつは死に物狂いという感覚が少ない。」という方々は、時代の流れの中で、自分たちも自分たちより年を食っている人たちよりも楽をしているということに気づくべきだと思います。

週休二日という取り組みは、松下電器が最初に始めたそうですね。当初はきっと色々は人から文句が出たでしょう。「休みを多くしたら仕事が進まない。」、「現場はこんなに苦しい思いをしているのに、なんで会社はこんな仕組みを作るんだ。」など。なんか今と変わらないのではないかと思います。

苦労をすることは美徳ではない

これは僕の持論です。苦労をする事は美徳ではないと思います。人間(特に日本人なのかな)は、伝記を読んで、二宮金次郎さんは苦労をして、大成したなどというサクセスストーリーを読みすぎているように思います。まるで苦労することがかっこいいと。(僕もその節はあると思います。)でも、できるならば楽したいですし。自分の目標や思いに対して、苦労する(かもしれない)事がとても大事なのであり、それ全体が美徳だと僕は思います。

くれぐれも言っておきますが、僕は苦労をしてはいけない、苦労をするやつはアホだ、とは絶対思っていませんし。人は毎日8時間働いて、残業もしっかりしないといけないとも思いません。プレミアムフライデーも週休3日も賛成派です。

「現場のことを知らない」、「できないやつのことを考えてほしい。」なんて言っていたら、何も決まらないし何も始まりません。

「相手」のことを考えすぎ

ここからはちょっと穿ったというか少し偏った考えを話してしまうかもしれません。最近の傾向で、「相手の事を考えよう、慮ろう」という風潮が強いです。でも、そんなに考える必要ってあるのでしょうか。自分がある程度正しければいいのではないでしょうか。全体最適で物事を考えることって大事ですし、それを否定したりしてはいけないと思いまう。

少数派を切れと言っているわけではないのですが、もっと全体のことを考えましょうということを言いたいなと思います。取り組みとしてはいいじゃないですかか。世の中には自分が対象外って事がたくさんあるんじゃないかと思います。でもそれはそれで仕方ないと思ったり、うらやましいなと思ったり。そんなことってたくさんあるのでいちいち目くじら立てなくてもいいんじゃないのかなと思ったりします。

ただ、今のご時勢。言いたいことが言える環境があって、その言ったことが広まりやすいですし、人の目にもつきやすいです。なのでこういった個人の目くじらや思いにさらされてしまうのかもしれませんが。

とにもかくにもいいんじゃないでしょうか

こういった取り組みはどんどんしていった方がいいと思います。その中で浸透したりしなかったり、定番になったりならなかったり。そんな試行錯誤があって、世の中って出来上がっていくと思いますから。

久しぶりに雑感を記しました。だらだらと。これも「目くじら」といえばそうなのかもしれませんね。

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