単身赴任者というのは辛い
単身赴任をするというのはやはり結構辛いですね。今の会社で単身赴任をしてから約1年と半年が経ちました。結果として体調は崩すし、子供の成長に立ち会えない辛さなどデメリットばかりです。
僕みたいに、多趣味ではあるのですが、一人でする趣味のないものにとってはきついかもしれませんね。僕には単身赴任というのは不釣り合いだということがよくわかりました。
体調を壊す
食事がうまくいきません。今は寮に入っているのですが、寮は食事を用意してくれるのですが、2日前からでないと予約ができません。2日後の食事のことなんて、今の仕事を考えると全く予想がつきません。ということは食事の予約ができないので、結局食事は外食やコンビニのお弁当、インスタントです。それが体調を壊す原因になっています。
次に、仕事のおかげで生活のリズムが崩れます。仕事の量も圧倒的な量を指示されます。そのくせ残業時間を制限されます。つまりそういうことです。そうするとどんどん就寝時間が遅くなる。生活のバランスが全く悪くなってしまいます。これは単身赴任というよりも、今の仕事という意味で問題ありということです。
子供の成長に立ち会えない
はっきり言ってこれが一番辛いです。辛い仕事というのは仕方ないと思います。上司からパワハラにも近い暴言があったり、どんどん仕事を与えられてオーバーフローを起こしたりしてもなんとか対応できるのですが、そのせいで子供の成長に立ち会うことができないのがとても辛いです。
親としてできること。例えば子供が産まれた、子供が笑った、泣いた、鼻がつまってそれを吸ってあげた、親の手を握った、お風呂に入れた、すべての行為に対して関与をしたいものです。それができないのがとても辛いです。仕方ないとはわかっていてもやっぱり嫌ですね。
単身赴任をしている身としては仕方ないのですが、本当にやりきれないです。
家族は連れてこない
こうした話を知り合いにすると、「家族を連れてきたらいいんじゃない?」なんて言われますが、家族は今住んでいる場所から離したくないです。
理由は子育てをするのにいい土地という事と、実家が近いので支援を受けやすいという2つの大きな理由があります。どちらも転勤をしない理由としては決定的なものです。
単身赴任や転勤はできればしたくない。家族にとってと良い土地で子育てをしていきたいという思いは強いです。
ただし海外は違うかも
ここで僕たちのように総合職の採用の人間にとって考えないといけないのが海外への赴任です。絶対に考えないといけないのが海外です。
ただ、海外を考えた際に行く国かどこなのかをしっかり聞いておいた上で、連れて行っても良い場所なのか、危険な場所なのかをしっかり確認したほうがいいです。
僕としては子供が小さいならば、東南アジアでも良いと思いますが、子供が中学校に行ったら欧米限定ならば家族帯同かなぁと思っています。
単身赴任の辛さを痛感しつつ
良い仕事ができることが一番大事です。ただ、良い仕事をしても家族が元気でなければ意味がありません。なので、家族も元気になりつつ、仕事もうまくいきつつ、バランスのとれた生活をしていきたいです。
仕事でうまくいきたい、成功したいのであれば家族を犠牲にすることもいとわないなんて馬鹿げていると思います。
そんな偏った人生だけは送りたくないですね。
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