iPhoneになるとみんな同じ着信音で参っちゃう
どんどんとiPhoneが浸透し、猫も杓子もiPhoneという状況の中、人によってはケースにこだわって個性を出している人もいるみたいです。でも僕はあまりケースを付けるということを良しと思っていません。iPhoneは機能の素晴らしさだけではなく、外観、フォルムの美しさがポイントだと思っています。だからあまり僕はケースにこだわりたくありません。
では一体何で個性を出すのかというと、今回注目し他と変えたポイントは「着信音」になります。ネットで色々と調べてみましたが、結構簡単に着信音を作り、それをiPhoneに登録することができるので、今回はそれをご紹介しましょう。
iTunesで着信音は作れちゃいます
iTunesに登録している音声ファイルであれば、着信音を作り出すことができます。ただしデジタル著作権(DRM)がかかっているファイルについては着信音としては使用できないそうです。
着信音を作るためのポイントとなるのは、「AAC」と「39秒」です。ではこのポイントの意味についてはこの後お話をします。
「AAC」というのは音声圧縮形式の種類のこと

iTunesで着信音を設定する際は、AACファイルにしておかないといけません。これは、iTunesで変更することが可能です。ファイルを右クリックして「AACバージョンを作成」を選択すると、「◯◯.m4a」というファイルが出来上がりますので、それをデスクトップに保存してください。
ここで注意事項ですが、AACファイルを作成する際は、事前に着信音にするファイルの再生時間を決めておいてください。実は「39秒」というのがポイントになります。それはその後で説明します。
「39秒」というのは着信音の再生時間のことです
実はiPhoneの着信音は39秒しかないのです。なので着信音のファイルを作成するときは39秒に設定をしてください。

設定の方法は、ファイルを右クリックして「情報を見る」を選択しオプションタブにある、開始と終了の時間を選択してファイルを39秒にしてから、ファイルをAACにしててくださいね。そうしないとiPhoneの着信音を設定するときに再生時間が長いということでiPhoneで設定できなくなります。
ファイルの拡張子を変換してください

今AACファイルかつ39秒のファイルがデスクトップにあると思いますが、その際に拡張子を変更してください。「.m4a」から「.m4r」にして下さい。
iPhoneでの設定は簡単です。

iTunesの着信音に39秒にしたAACファイルを登録します。登録後にiPhoneで着信音を設定すればオッケーです。
iPhone上の設定について

設定アプリを開いて、「一般」から「着信音」の画面から着信音を変更することが可能です。
そういえば昔は購入していたんですね
そういえばガラケー時代は着信音を購入していたんですよね。しかも音質の悪いファイルを。なんかそれを考えると便利な世の中になったなと痛感します。
このようにすることで簡単に音声ファイルを着信音にすることができますし、いろんなファイルを着信音にして気分やその日の雰囲気で設定を変更することができます。みなさんもぜひやってみてください。
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