みなさん長岡京市の筍を知ってますか
僕は京都府の長岡京市という場所が地元なんですが、この土地は竹林がたくさんあり、毎年筍が取れます。長岡京市ではこの時期になると筍の露店が朝早くから立ち並び午前中でほぼ完売になるくらい大盛況です。
中には長岡京市の筍と称して他の地方のものを提供している心無い業者もいるなんていう噂もありますが、地元の人間であれば「あっ、この人地元の人間じゃないな」というのがわかってしまうのであまり引っかかることはありませんが、他の地域からわざわざ買いに来ていただいている方々は気をつけてください。
近所のおじさんからいただきます
僕たちは基本的に小売店で筍を買うことはありません。卸をしておられる方から直接買い付けるようにしています。
うちの父が行きつけの地元の寿司屋でたまたま仲良くなった薮持ちの方から譲っていただくようになってからというもの本当に新鮮な筍を食べるようになりました。
東京に住んでいた時にも筍の味が懐かしくなり外食で和食を食べる際に筍を注文したりしたのですが、あんまり美味しくないんですよね。エグミがあるというか、旨味を感じないんです。やっぱり採れたての地元の筍が美味しんだなあと痛感していました。
やっぱり筍ご飯と煮物が美味いね


筍料理と聞くとやっぱり定番メニューの筍ご飯は外せないでしょうね。後、煮物は絶対ですね。両方とも出来上がりに山椒の葉っぱを叩いてからのせるとたけのこの香りと醤油の香ばしい匂い、山椒の爽やかな刺激臭が相まって空腹への調味料になってくれますよね。後は木の芽和えですね。子供にはちょっと理解できない味かもしれないですが、木の芽の香りとたけのこの食感が春を感じさせてくれます。
あんまり変わったメニューはしたことないので、どうかわかりませんが、これ以外でもきっとたけのこの美味しい料理があるんでしょうね。本当は色々とチャレンジをしてみたいなと思っているのですが、なかなか機会がありませんね。
もっと地元をアピールするほうがいいと思う
長岡京市ではどれくらいたけのこという特産品をアピールしているのでしょうか。ちょっと調べてみました。市だけではなくてたけのこ農園業者も調べてみました。




やっぱりあんまりアピールしているわけではないみたいですね。facebookあるみたいですが、google plus やInstagramなどはないみたいですね。色々とネットでの展開は出来ると思うのですが、あんまりしていないというのが少し残念です。
まちおこしって結構大変だと思うのですが、店だけではなく、地元の大学と手を結ぶとか、NPO法人立ち上げて、地元を愛する商店街以外の人間と色々とコラボレーションしていくとか、老人のちからを借りるとか、幼稚園とコラボするとかなんかいろんな企画を検討することが大事なんだと思うのですが。
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