やりたかった燻製が実現
僕の高校時代の友人はバーベキューが好きでこの時期から9月くらいまでは結構な回数のバーベキューをしています。あと、最近友人になったアメリカ人も京都市の北方にセカンドハウスを持っており、一度お邪魔してバーベキューをしたりなどこの時期の家族の休日のイベントの主力はバーベキューです。
ただ、その中でずっと思っていたことがあって、「バーベキュー=焼肉はあまりにも安直過ぎる」ので何とか新しいメニューを考案したいと思っていました。ここで思いつくものとしてダッチオーブンで料理ということも考えたのですが、なかなか扱いづらいという噂が先行してしまい、手を出すことをためらっていました。しかし今回ついに新しいメニューを考案しましたよ。
それが、燻製です。やりたかったんですよね。でも機材をもっていない、作り方がわかんない、めんどくさいのではないか、と結構ためらっていたのですが、思い切って色々と調べてみるとうまくやれそうなんです。ということで、今回がんばってみることにしました。
今回かけた費用は約2000円
いやー、インターネットってすごいですね。元大手ITメーカーのSEをしていた人間がいうことではないのですが、本当にインターネットには何でも情報が載っています。簡単に燻製をする方法やそれにともなう機材、失敗談や成功談、オススメ食材に失敗食材など、ありとあらゆる情報がそろっています。今回はいろんなサイトをつまみ食いしながら燻製をお手軽に行ってみました。
今回使用したのはダンボールで出来たスモークマシーン。サイトには自作でダンボールのスモークマシーンで燻製をされている方もいらっしゃいましたが、僕はそこまで器用でもないので、お金の力にたよってしまいました。それがこちらです。みなさんホントに簡単なんで是非お試しを。
このセット基本的なものはすべてそろっています。スモークウッドも短いものが1本だけですが、サクラのスモークウッドが付いています。後、網・網を止めるための串・食材を引っ掛けるためのS字フック・スモークウッドやチップを入れるためのアルミの皿など結構至れり尽くせりです。欲を言えば、S字フックを止めるための串が一本ついていればなおよかったのにと思うのですが、そこまでいくと贅沢かもしれないですね。

後、食材ですが今回は簡単なものを用意しました。これもインターネットで調べて簡単にできるものを探した上で購入しました。今回の食材は「チーズ、生サーモン、ボイルホタテ、竹輪、うずら卵」です。本当は手羽先や豚ブロックなんかもしたかったのですが、これ、はまた今度ということにしました。
下準備は約15分程度で完了
今回は前日に食材の下準備をしましたが、約15分で完了しました。手順を少し書きますのでご参考下さい。
- お湯を1L程度沸かす
- 塩を150g、砂糖を70g、クレイジーソルトを適度入れる
- お湯を冷ます
- 食材をジップロックなどに入れ、その中に覚ました液体を入れて混ぜる
- 冷蔵庫に半日程度漬ける
- 漬けたものを塩抜きする(水洗い)
- 食材を乾かす
食材を乾かすのは燻製の際に水分があると歪みが出てきてしまうためだそうです。僕はあまり乾かす行為をしませんでした。乾かす行為まですると下準備は二日前からしないといけなくなります。
現地にもっていく
下準備が完了したら後は現地にもっていくだけです。この時に気をつけるのはちゃんと保冷庫にいれていきましょう。今回は生サーモンをもって行きましたのでその辺は注意しておかないと食材が腐っちゃいますからね。
タッパーに入れていきましたが、かさばってしまうので、ジップロックに入れて行けばよかったと思います。バーベキューはできるだけ荷物を少なくしないと移動が大変ですから。特に小さいお子さんがいらっしゃる方はオモチャや着替え、オムツなど何かしらの荷物が必要になりますからね。そういった意味でも荷物は減らすに越したことはありませんから。
実際の調理についてはまた次の回でお伝えしようと思います。引っ張るほどのネタではないかもしれないのですが、あまりにもうれしかったので。
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