いい夫婦の日から考える食うための仕事とより良く生きるための仕事

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11月22日は「いい夫婦の日」

でした。すっかり忘れていましたが。一日遅れで何かしてあげようかと思いますが、全く思いつきません。ダメ夫です。

今週は紅葉の季節のお客様との最終調整でバタバタしていました。撮影場所やヘアメイクの手配なんかでした。前撮りを一回するためにはかなり色々なことをしないといけないわけです。

僕は平日の仕事と休日の仕事という二つの顔を持っていますが、そのためにいろんなイベントをすっ飛ばしてしまうことがあります。すっ飛ばした時に、ふと考えることが、「食うための仕事とより良く生きるための仕事」ということです。一見すると同じような話にも聞こえますが、僕の中ではかなり意味の違うものです。

食うための仕事というのは

最低限度の生活をするために働く(仕事をする)ということです。妻と2人の子供を養ってくために必要なお金を稼ぐための仕事を指します。これは僕の中では平日の仕事ということになりますね。これはお金が絡んできますので、昇進や昇格ということを目的にしなければいけません。責任のある仕事をしなければ、お金を稼ぐことができないので、そういったことが目的となります。

昇格昇進のためには、自分の今の能力よりも困難な仕事をする必要がありますし、より大きなプレッシャーを受けます。胃が痛くなったりすることもしばしばです。

より良く生きるための仕事というのは

一方で前撮りの仕事は「より良く生きるための仕事」と考えています。自分の自己実現のために行っていることです。

僕が結婚する際にした和装ロケーション前撮りがとても楽しくて、それらを他の新郎新婦様にも提供したいという、ビジネス的な目的からするとあまり相応しくない所から始めた事です。Maryとしては着物を着ることが楽しい。それを他の方々にも知ってもらいたい、ならば自分が着付けができなくてはいけない、ということで、着付師の道を歩んでいるだけです。

僕たちの和装ロケーション前撮りの価格は採算度外視です。下手をすると真っ赤っかです。でも楽しんで生きる、自分が心から本当にしたいことをするためのことですので、あんまり気にしていませんし良いと思っています。

今は、自分達のためだけではなくて、子供達の為に仕事をしているという観点も追加されました。子供達に和装を知ってもらいたい、京都の季節感を実感してもらいたい、結婚衣装の綺麗さを肌で感じて欲しいという話があります。

忙しくはありますが、とても満足

ということで、仕事は二倍になっていますが、体調管理には気をつけて頑張っています。もちろん、趣味もきちんとしてますよ。最近はバイクにはほとんど乗っていませんが。

まぁ、とりあえず体力が続くまでは二つを両立しながら頑張りますよ。これが僕のライフワークなんでね。

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