妻の両親の面倒を見るために住み慣れたマンションを離れ新たな居を構える話ですが、今回は売却のための不動産業者を探す話です。
売却は福屋不動産にお願いをしたというのは過去のブログにも書いたのですが、そこに至るまでは結構紆余曲折がありました。その話を今回はしたいと思います。
まずはやっぱりご近所の不動産業者

売却をするにあたってまず考えたのは近所の不動産業者であればうちのマンションの売却案件も扱ったことがあるだろうから何かしらのアドバイスをもらえるかもしれないということでした。
ということもあって自分のマンションから徒歩で5分ほどにある不動産業者に行きました。ただ地元不動産業者だと、近所の方々に不動産屋さんに行っていることがバレてしまうリスクもあるので、その辺は注意しないといけないですね。
DreamHomeへまずは行く
まずはDreamHomeというチェーンの不動産業者へ行きました。
一般的なはセンチュリー21や住友不動産、関西だとと阪急不動産が有名どころというのはどうも高圧的というか、僕とはあまり相性がよくなくて過去にも一度相談に行ったことがあるのですがあまり良い印象がありませんでした。
そういうこともあってか、比較的こじんまりしていて、でもチェーンでも展開しており、組織がしっかりしている会社として、DreamHomeをまずチョイスしました。
子供ウケする店舗で助かります
正直助かりました。理由は、子供を遊ばせる場所があるという点です。不動産の話なんて、子供にとっては面白くもなんともないですからね。
遊べるエリアがあると子供たちはそこで時間を潰してくれるので、こちらもゆっくり時間をかけて話を進めることができます。
無料でいただける飲み物の種類も多いです。ジュースもありますし、最近長女の中で流行っているミルクティーもありました。こういう心遣い助かります。
提案数は多いけど、、、、
ただ、正直いうと僕たちような家族にはあまり合わない不動産屋さんです。理由は一つ、「間取りが3LDKばかり」なんです。
家族構成が、核家族で3人、または4人の場合のみの間取りなんですよね。これじゃあ元々の目的を果たすことができません。
比較的安価に持ち家を持つことができるので、良いなと思ったのですが、大きなところでつまづいてしまいました。
ただ、一つとても良かったというか、社会人として勉強になったのは決して提案を諦めることなく、僕たちの要望に対して付き合ってくれたことが、とても好感を持てました。
Dreamhomeとしては、4LDK以上の物件ってあまり持っていないはずなんですよね。それでも、僕たちが求める4LDKの間取りを探して提案をしてくれました。
売却については査定は高かったけど実績があまりない
つづいて売却を頼めるかということで、家の査定をしていただきましたが、とても高い金額を付けていただきました。これはちょっと嬉しかったです。
ただ、高い金額を出していただけたとしても、その金額で売っていただくことができるのかという点については正直不安な点が多かったです。というのも実績があまりないんですね。
うちのマンションを過去に売ったことがあるかという質問に対して、自社が売った話ではない情報も交えながら説明をしたのでそのへんがあまり信頼感を得られなかったというのが正直な話です。ここで実績は決して少なくないけどがんばりますって言ってくれたほうが良かったのに残念です。
やっぱり関西圏でチェーンの店舗の魅力あり

なぜ関西人は、関西資本の会社を優遇するのでしょうか。例えばジョーシン。家電量販店としては唯一の関西資本ということで関西人にはとても馴染みのある家電量販店ですね。
僕もよく使っていますし、クレジットカードを持っています。ジョーシンポイントにはとてもお世話になっています。
と、横道に逸れるのはこれくらいにして、関西のチェーン店に必要以上の親近感を抱いてしまう私たちが次に訪れたのは福屋不動産です。
ここは三浦友和さんがCMをされる福谷工務店の不動産部門です。「仕事が早い!」なんていうキャッチフレーズで有名な会社です。関西に地盤をもつ文字通り関西人御用達?
新人研修担当官ではないですが。
早速自宅近所の福屋不動産へ。もちろん何も考えがないわけではありません。考え大ありです。
自宅にうちのマンションを欲しがっている方が一組いるという文句の書かれたチラシがポストの中に入っていました。これは絶好のチャンス到来ということで。^_^、来店しました。
チラシに書かれたら担当の方を読んでもらったのですが、「わ、若い。新人か2,3年程度の若手だな」というのが即わかるような営業マンがひとり。
よく話を聞いてみると入社一年目、新入社員研修が終わり、店舗に配属されてまだビラ撒きしかしていないようなと新人さんでした。
こういう人に出会うと、つい仕事柄が出てしまうのか、つい面倒を見たくなってしまうんですよね。
お客さんを持っていると言う点と、お節介の性格が裏目に出てしまい、担当としてこの若手のお兄ちゃんに僕のうちの売却をお願いしてしまいました。
ただ、先輩をつけてもらったけどね
しかし、この若手社員だけではめちゃ心許ないので、先輩をメンターとしてつけてもらいました。もちろん福屋不動産も元からそのつもりだったようです。
ただ、この先輩も少し抜けていると言うか、なんというか。その話はこのあとします。
この書類の責任は誰にあるのか?
というのも、この2人の作成する書類には本当にちょっといい加減なものでした。通常仕事での書類というのはタイトルがあって、誰が作ったのか、いつ作ったのかというものがあるべきだと思います。それがないんです。日付がない誰が作ったのかという記載がない、これでは資料の信用度がゼロです。
新人さんがこれをするのであればまだ仕方ないかもしれません。ただ先輩が常についているのであれば資料の修正をしてもらわないといけないわけですが、それもしていない。ちょっとハテナマークがいっぱいでした。
ただ、注意をしたらキチンと直してもらい、その後はちゃんとしたドキュメントを作成してくれました。改善してくれればよいわけですから、あんまり目くじら立てることもないですので、このあとはしっかりとその業者とお付き合いをしました。
最終的にはこの業者にお願いして売却
最終的にはこの業者さんで売却ができました。すでにうちのマンションを購入したいという方をお客様で持っていたというのがポイントだったのかもしれません。
その方は物件を購入するに関して以下のような条件を考えておられました。
- 私達が住んでいるマンションであること
- 資金が4,000万円までだったこと
- 眺望がよい住宅であること
ここまでしっかりとした情報をとってくれているのであれば、安心しておまかせすることができますよね。結果として安心してよかったと思います。価格交渉はありましtが、あまり無茶なことはおっしゃられませんでした。また内覧のときもとても気に入っていくれましたので、そのへんもとても良かったと思っています。
僕たちとしても実際に会って、良さそうな方だなということが「この人にならばお売りしても良いな」と思えうような方でした。
地元の小さな不動産屋さんはちょっと個性が強すぎる

あまり大きな声では言えないことなのかもしれませんが、地元の不動産屋さんというのはちょっと僕には難易度が高いというか難しいなと思っています。
理由は社長や営業担当者が個性的すぎて好き嫌いが分かれすぎてしまうというのが理由です。
礼儀というかなんというか
叩き上げでやられてきたので、私達をあまりお客様と見ていないケースがあります。というか立場が明らかに不動産屋さんが上っていう感じです。
地元では有名な方なのでしょう。不動産業というのは地元密着の部分もありますからそう言った意味で地元の中で権力がある力があるのはとうぜんなのかもしれませんね。
ただ、そういった方々に頭を下げてまで家を探さないといけないご時世なのかというとそういうわけでもないと思いますので、今回は地元の不動産屋さんには頼みませんでした。
ただ、いい物件を扱っているのでお世話になっちゃっちゃ

さっきの話とは全く誓うことを言っていますが、結局いい物件を地元の不動産屋さんが持っていらっしゃったので、今回地元の不動産屋さんにお願いをしました。極力親身になってくれて、地元の変な不動産屋さんではないところです。
ただちょっと頼りない
ただ少し頼りないスタッフさんでした。こちらの聞いたことに対しては親身になって対応をしてくれますが、聞いたことしか答えてくれないというか、その他のことについてはあまり対応してくれないというか。
僕たちも素人ではありませんので、どうしてもわからないことであったり、できないことはたくさんあるので、そのあたりについてもフォローしてもらえるととても助かるのですが、その辺がちょっと甘い。
なので、結構色々なことを調べましたし、おかげで中古物件を買う上で結構知識を増やすことができました。
個人的には売却は大手、購入は地元

一概にはいえませんが、僕の個人的な感覚としては、売却は大手に頼んだ方がいいかもしれません。ただし、転勤が頻繁にあるような大手はちょっと避けた方がいいかもしれません。そこそこの大手で、ある程度の年数をその店舗で過ごしている方がいる業者の方がいいと思います。
逆に購入については、地元の方がいいのではないでしょうか。珍しい物件なんかもお持ちだと思います。
マンションが高騰し、今マンションを売却して家を購入する人も多くなっています。今がひとつの天気かもしれませんので、ぜひマンションの売却を考えている人は積極的に行動されてはいかがでしょうか。
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